エポスプラチナカードで得られるプライオリティパス活用法

クレジットカード

エポスプラチナカードは、多くの特典が付帯するクレジットカードの中でも、特に「プライオリティパス」を無料で取得できることが大きな魅力です。本記事では、プライオリティパスエポスのキーワードを念頭に置きながら、エポスプラチナカードで得られるプライオリティパスの活用法について詳しく解説します。旅行や出張での空港ラウンジ利用だけでなく、レストランや提携施設での優待、家族・同伴者の取り扱いなど、あらゆるメリットを網羅。さらに、カードの申し込み方法や年会費、ポイント還元、デジタルカードの利便性なども併せて紹介します。

  1. エポスプラチナカードとプライオリティパスの基礎知識
    1. エポスプラチナカードとは?
    2. プライオリティパスの概要とその利点
    3. エポスプラチナに付帯する特典とメリット
  2. プライオリティパスの活用法
    1. 空港ラウンジの利用方法
    2. レストランや提携施設での活用
    3. 同伴者や家族との利用について
  3. エポスプラチナカードの申し込み方法
    1. 申請手続きと必要書類
    2. エポスゴールドからのアップグレードも可能
    3. インビテーションを利用した入手方法
  4. プライオリティパスの年会費と料金体系
    1. 無料で取得する方法
    2. 有料プランとの比較
    3. エポスプラチナ特典の年間利用料金
  5. プライオリティパスの利用に関するクチコミ
    1. ユーザーの満足度と評価
    2. 実際の体験談から見るメリット・デメリット
    3. 人気のサービスや特典について
  6. エポスプラチナカードのポイント還元と注意点
    1. 還元率とポイントの付与方法
    2. 利用時のポイント還元の対象
    3. 締切や有効期限についての注意点
  7. 海外旅行でのプライオリティパスの利用
    1. 旅行先でのラウンジ利用のメリット
    2. 国際空港での特典と優待情報
    3. エポスカードを使ったマイルの獲得法
  8. デジタルエポスカードの活用法
    1. アプリでの便利な管理機能
    2. デジタルカードと従来のカードの違い
    3. ラウンジアクセスをデジタルで行う方法
  9. よくある質問とその回答
    1. エポスプラチナカードは本当にいらない?
    2. プライオリティパスを利用できる年齢制限は?
    3. 申し込み後のキャンセルポリシーについて

エポスプラチナカードとプライオリティパスの基礎知識

エポスプラチナカードとは?

エポスプラチナカードは、丸井グループが発行するゴールドカードの上位にあたるプラチナランクのクレジットカードです。通常のエポスカードからのアップグレードやインビテーションによって入手でき、年会費は税込3万円(※初年度無料キャンペーンなどを実施している場合もあります)。豊富な旅行関連特典、国内外の優待サービス、充実した保険補償が魅力の一方で、特に注目すべきは「プライオリティパスエポス」と呼ばれるプライオリティパス無料取得権です。

プライオリティパスの概要とその利点

プライオリティパスは、世界中の主要空港にある1,300ヵ所以上のラウンジを利用できる会員サービス。通常、プライオリティパスのスタンダード会員であれば年会費4万円前後に加えて利用料がかかりますが、エポスプラチナカードを保有していれば無料でプライオリティパススタンダード会員権を取得できます。これにより、混雑時や深夜便、早朝便など、搭乗までの時間を快適に過ごせる点が最大のメリットです。

エポスプラチナに付帯する特典とメリット

  • プライオリティパス無料発行:エポスプラチナカード会員は、プライオリティパス・スタンダード会員権を追加費用なしで取得可能。
  • 国内外ラウンジ無料利用:国内主要空港のラウンジ(例:成田空港、羽田空港関西空港など)も無料で利用できる。
  • 旅行傷害保険:海外・国内旅行において最高1億円の傷害保険が付帯。
  • ホテル優待:国内外の提携ホテルでの宿泊割引やアップグレード。
  • 充実のポイント還元:年間利用額に応じたボーナスポイントや、エポスポイントを利用したギフト券交換など。
  • コンシェルジュサービス:24時間365日対応の相談窓口で、レストラン予約やチケット手配が可能。

プライオリティパスの活用法

空港ラウンジの利用方法

プライオリティパスエポスを取得したら、まずは空港ラウンジを活用しましょう。搭乗前の待ち時間に、無料のソフトドリンクや軽食、新聞・雑誌などが用意されているラウンジでゆったりと過ごすことができます。利用方法は簡単で、以下の手順を踏むだけです。

  1. プライオリティパス会員証(プラスチックカードまたはデジタル会員証)を準備。
  2. ラウンジ受付で搭乗券とともに会員証を提示。
  3. 利用者登録を行い、リラックススペースへ案内される。

なお、ラウンジによっては事前予約が必要な場合や混雑時に利用制限がかかる場合がありますので、出発前に公式サイトで事前確認すると安心です。

レストランや提携施設での活用

プライオリティパスは空港ラウンジだけでなく、一部の都市では提携レストランやホテル、スパなどでの優待サービスとして利用できます。例えば、シンガポール・チャンギ空港のレストランでは、食事代金の割引や無料クレジットが付与されるケースもあります。こうした特典を上手に活用することで、空港内でのランチやディナーをお得に楽しめるほか、トランジット中の時間を有効に使うことができます。

同伴者や家族との利用について

エポスプラチナカードで発行されるプライオリティパスは、会員本人だけでなく「同伴者」の利用にも対応していますが、同伴者が有料となる場合があります。スタンダード会員の場合、同伴者1人あたり利用ごとに32USD(約3,500円前後)が別途かかります。一方で、エポスプラチナ会員が空港のカードラウンジを利用する場合、同伴者1名まで無料(※一部空港ラウンジは同伴者も無料)となるケースがあります。家族旅行や友人との渡航時は、あらかじめ同伴者料金を公式サイトでチェックしておきましょう。

エポスプラチナカードの申し込み方法

申請手続きと必要書類

エポスプラチナカードの申し込みは、ウェブサイトから最短3分程度で完了します。必要な書類は以下のとおりです。

  • 本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)
  • 収入証明書類(源泉徴収票や確定申告書など、年収を証明できる書類)
  • 勤務先情報(会社名、所在地、電話番号など)

申請フォームに必要事項を入力し、書類をアップロードすればOK。審査通過後、約1~2週間でカードが手元に届きます。

エポスゴールドからのアップグレードも可能

現在エポスゴールドカードを保有している場合、インビテーション不要でプラチナカードへアップグレードできます。エポスゴールド会員向けに「プラチナカード年会費優遇キャンペーン」が実施されることもあるので、メールや会員サイトを定期的にチェックしておくとお得です。また、アップグレード後は即座にプライオリティパスが申請可能となり、ゴールド会員時に貯めたポイントもそのまま移行できます。

インビテーションを利用した入手方法

エポスプラチナカードは、利用実績や年間利用金額に応じて、インビテーション(招待)を受け取ることで申し込みが可能です。具体的には、エポスゴールドカードで年間100万円以上の利用実績があるとインビテーションが届くケースが多いとされています。招待が届くまでに要する期間は個人差がありますが、ゴールド会員として半年~1年間程度の利用実績を積むとチャンスが高まります。

プライオリティパスの年会費と料金体系

無料で取得する方法

エポスプラチナカード会員であれば、プライオリティパスの年会費(スタンダード会員権)を無料で取得できます。通常、プライオリティパスの年会費は約4万円前後かかりますが、エポスプラチナを契約している限り、追加費用なしで自動的にプライオリティパススタンダード会員となります。新規申請時には、エポスカードの会員サイト内から申請手続きを行い、数週間後に会員証が届きます。これにより、世界中のラウンジを追加料金なしで利用する権利が得られます。

有料プランとの比較

プライオリティパスには「スタンダード」「スタンダード・プラス」「プレステージ」という3つのプランがあります。エポスプラチナ会員が利用できるのはスタンダードプランで、年会費無料・1回あたりのラウンジ利用料がかかる仕組みです。具体的には、以下のとおり。

  • スタンダード:年会費無料(エポスプラチナ特典)、ラウンジ利用1回あたり32USD必要
  • スタンダード・プラス:年会費299USD、年間10回まで無料、その後1回あたり32USD
  • プレステージ:年会費429USD、利用回数無制限で無料

通常のプライオリティパスを個別に契約すると、スタンダード・プラスやプレステージを選択する人が多いですが、エポスプラチナ会員の場合は「年会費無料のスタンダード」を活かし、必要な回数だけ利用時に料金を支払う形がお得です。

エポスプラチナ特典の年間利用料金

エポスプラチナカード自体の年会費は3万円(税込)ですが、プライオリティパス年会費相当が無料で付帯します。年間にラウンジを3回以上利用する場合、一般的なラウンジ単価(日本国内で約2,000円~3,000円程度)と比較すると、十分に元が取れる計算です。さらにカード会員になることで得られる他の旅行保険やホテル優待などを総合的に考慮すると、旅行好きなら年会費以上の価値が見込めます。

プライオリティパスの利用に関するクチコミ

ユーザーの満足度と評価

実際にエポスプラチナカードを保有しているユーザーからは、「プライオリティパスエポスで世界中のラウンジが使えるのは嬉しい」「深夜便でも空港で快適に過ごせる」といった声が多く聞かれます。特に長距離フライトや乗り継ぎ時間が長い場合、ラウンジでリラックスできるのは大きなメリットと評価されています。また、同伴者料金も抑えられるため、家族旅行でも活用しやすいという意見が見受けられます。

実際の体験談から見るメリット・デメリット

  • メリット:
    • 空港で静かな環境で食事や軽食が楽しめる
    • フライト遅延時にもストレスなく待機できる
    • 無料Wi-Fiやシャワー利用ができるラウンジもある
    • 同伴者の利用が割安になり、一緒に快適に過ごせる
  • デメリット:
    • スタンダードプランの場合、利用するたびに32USDが発生する
    • 混雑時には利用制限や順番待ちが発生する可能性がある
    • 国内空港ラウンジによっては、同伴者数が制限される場合もある

人気のサービスや特典について

プライオリティパス提携ラウンジでは、アルコールやソフトドリンクが無料、シャワールームを完備したラウンジも多く、深夜到着便後のリフレッシュに最適です。また、都市部の提携レストランでは割引や無料クレジットがもらえるケースもあるため、海外旅行ではレストラン利用時にもメリットが得られます。さらに、一部の航空会社ラウンジ(JALサクララウンジやANAラウンジなど)へアクセスできない場合でも、プライオリティパス提携ラウンジを利用することで十分に快適な空港体験が可能です。

エポスプラチナカードのポイント還元と注意点

還元率とポイントの付与方法

エポスプラチナカードの通常還元率は0.5%ですが、年間利用額に応じてボーナスポイントが付与されるため、高額利用者ほどお得になります。年間100万円以上利用でボーナスが付与されるほか、特定の加盟店(マルイや提携ネットショップ)では還元率がアップ。貯まったポイントは1ポイント=1円相当としてキャッシュバックや、各種ギフト券への交換が可能です。また、マイル派の方は、ポイント移行サービスを利用して航空会社マイルへ移行できます。

利用時のポイント還元の対象

ポイントが付与されるのは、クレジットカード決済による買い物が主ですが、プライオリティパスでラウンジを利用して発生する利用料(32USD×回数)は、エポスプラチナカードで支払うことでポイントの対象となります。たとえば、3回利用すれば約9,600円(32USD×125円レート想定)をカードで支払い、その分のポイントも獲得できるため、実質的なコストを抑えつつ快適なラウンジ利用が可能です。

締切や有効期限についての注意点

エポスポイントには有効期限があり、獲得日から2年間です。長期間ポイントを使わずに放置すると失効してしまうため、定期的にポイント残高を確認し、早めに消化することをおすすめします。また、プライオリティパス会員証自体にも有効期限があるため、年に一度はエポス会員サイトで有効期限をチェックし、更新手続きを忘れないようにしましょう。

海外旅行でのプライオリティパスの利用

旅行先でのラウンジ利用のメリット

海外旅行では、空港ラウンジの有無が旅の快適さを大きく左右します。特に深夜発や早朝到着のフライトでは、空港の椅子や床で寝るよりも、ラウンジで仮眠を取れるほうが体力を温存できます。また、無料Wi-Fiや電源設備を活用して、出発前に仕事のメールチェックや観光プランの最終確認を行うことも可能です。

国際空港での特典と優待情報

プライオリティパス提携ラウンジには、地域限定の優待が設定されていることがあります。例えば、ヨーロッパ某所のラウンジでは、スパやマッサージサービスを割引価格で提供するキャンペーンが行われるケースがあります。また、北米のハブ空港ではミールクーポンが支給されるラウンジもあり、少し早めに空港に到着してランチを楽しむこともできます。

エポスカードを使ったマイルの獲得法

旅行好きの方は、エポスポイントを航空会社のマイルに交換して、さらにお得に旅行を楽しむ方法があります。たとえば、ANAマイルやJALマイルへの移行レートは、キャンペーン時にアップすることがあるため、効率的にマイルを貯められます。プライオリティパスで得た快適な空港体験と、マイルを組み合わせることで、旅行全体の満足度が大きく向上します。

デジタルエポスカードの活用法

アプリでの便利な管理機能

エポスカード会員専用アプリをインストールすると、リアルタイムで利用明細やポイント残高を確認できます。さらに、プライオリティパス会員証もアプリ内でデジタル表示できるため、プラスチックカードを持ち歩く必要がありません。QRコードやバーコードを提示するだけでラウンジ受付が完了するので、スマートフォン1つあればスムーズに利用できます。

デジタルカードと従来のカードの違い

デジタルエポスカードは、カード番号・有効期限・セキュリティコードなどをアプリ内で確認できるので、オンラインショッピングでも安心して利用できます。物理カードを紛失した場合でも、アプリを介して一時的に利用停止が可能です。一方、従来のプラスチックカードは、コンタクトレス決済に対応しているため、店舗でのタッチ決済が便利という利点があります。用途に合わせて使い分けましょう。

ラウンジアクセスをデジタルで行う方法

プライオリティパス対応ラウンジに入室する際、受付でアプリ内のデジタル会員証を提示するだけでOKです。事前にアプリ内でバーコードやQRコードを表示し、ラウンジスタッフにスキャンしてもらうことで、従来のプラスチックカードと同様の扱いを受けられます。これにより、荷物を減らしつつ快適な出国・乗り継ぎが可能です。

よくある質問とその回答

エポスプラチナカードは本当にいらない?

エポスプラチナカードは年会費がかかるものの、「プライオリティパス無料取得」「充実した旅行保険」「国内外優待」「ポイント還元」など多彩なメリットがあります。年数回以上海外旅行やビジネス出張をする方であれば、十分に元が取れる可能性が高いです。逆に、旅行機会が少ない方やポイント還元を重視しない方には、エポスゴールドや通常のエポスカードのほうがコスト面でメリットが大きい場合もあります。

プライオリティパスを利用できる年齢制限は?

プライオリティパス自体に年齢制限はありません。ただし、エポスプラチナカードの発行条件として「満25歳以上、安定した収入があること」が必要です。なお、同伴者(子どもや配偶者など)の利用料金に関しては、ラウンジによって追加料金が発生する場合があるため、事前に確認しておくと安心です。

申し込み後のキャンセルポリシーについて

エポスプラチナカードを申し込んだ後、カードが発行される前であればキャンセル手続きが可能です。ただし、キャンセル方法はエポスカードセンターへの電話連絡が必要となり、ウェブ上だけで手続きできない場合があります。また、一度カードが発行されて手元に届いた後のキャンセルはできないため、申し込み時には注意が必要です。

以上が、プライオリティパスエポスを活用するためのエポスプラチナカードに関する基礎知識から具体的な活用法、申し込み方法、年会費・料金体系、クチコミ、ポイント還元、デジタルカードの利用方法、さらにはよくある質問までを網羅した紹介記事です。プライオリティパスを手に入れ、快適な空港ラウンジ体験とあわせて、エポスプラチナカードならではのメリットを最大限に享受してください。

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